人の役に立てる喜びを感じることができるのが、セラピストの仕事です。セラピストをやっていて良かったと思える瞬間は、自分が施術したお客様が元気になったとき、セラピスト自身も元気に明るい気持ちになれるといいます。
さらに自分自身の努力次第で、活躍の幅を広げることができるのも魅力です。大規模な設備や特殊な設備なども必要としないため、自宅の一室をサロンにするような比較的手近な方法で独立開業することもできます。
サロンやリラクゼーション施設などで社員として働く人がいる一方、自営業であれば自分のライフスタイルに応じて、無理なく仕事を続けていくことが可能です。
セラピストには、地道な作業を好む気質の人が多いといわれています。そのため、自分のペースを大切にしながら働きたいと思っている人、誰かに指図されるのではなく自分で考えて行動したいという人には天職なのかもしれません。また、セラピストはお客様との1対1でのやりとりがほとんどなので、単独行動が好きと言う方にも向いているようです。
何より、自分のライフスタイルに合った働き方を優先できるのは大きな魅力です。他の職種に比べて勤務時間や日数を自分で決めて働くこともできて、キャリアアップを目指しながら仕事とプライベートのバランスが無理なく取ることができます。プライベートとのメリハリをしっかりとつけて、どちらも充実させた理想的な働き方を実現したいという方にぴったりな職業といえるでしょう。
お客様とじっくり話ししながら、どうすれば疲れがほぐれるのかを考えながら改善に導くのがセラピストの仕事。肉体的に重労働な分、やりがいも大きいのも魅力のひとつです。お客様が笑顔で帰る瞬間や、「ありがとう」と一言いわれたときが何よりの喜びというセラピストも多いようです。
セラピストを目指すきっかけはさまざま。ある現役セラピストによれば、自分にできることから探し、人が喜ぶこと、そして時代が求めていることという選択をした結果、セラピストになったということでした。
セラピストは、癒やしの技術を習得する過程において、自身の内側にある問題点に触れ、自分自身を癒していくと言われています。やはり現役セラピストも、セラピーを通して静かで穏やかな癒しの時間をお客様と共有しているのだそうです。
そして、毎日の施術を行いながら癒しの技術や技法をより深く理解するとともに、自分自身の心身も健康に変わっていく瞬間を実感できることが、この仕事で何よりも楽しいことだといいます。また、セラピストとして仕事をしていると、人の話を聞くスキルを身につけることができるので、人間関係の改善や向上に役立つだけでなく、子育てや家族との関係、周囲の人間関係など普段の生活のなかのさまざまな場面で人間関係がスムーズになり社交的になるのだそうです。
このように、セラピストはお客さまに施術することで、知識や技術を自分のものにしていきます。さらに熟練のセラピストになると、さまざまな知識を活かした施術を行えるようになるので、そういったセラピストはお客さまの評判も良く収入面でも安定しています。
現代社会で多くの人が求める「癒し」は、これからも無くてはなくならない仕事です。セラピストとして習得した専門知識や技術によっては、一般的なリラクゼーションサロンだけでなく、企業や病院といった幅広い場所で働くことも可能。ヨーロッパを中心に日本以上にセラピーが普及している国や地域へも活躍の場は広がっています。
セラピストの仕事にやりがいやを持って自分を磨き続け、楽しんで働ける人であれば、これからもさまざまな可能性があるのではないでしょうか。
新リンパ療法
(リンパ療法学院)
26.4万円
取得期間:1ヶ月
体力や力を使わずにできるリンパケア&独自の癒し整体技術
「鍛錬会」(練習会)で卒業後も無制限に技術を磨ける
初心者・中級者・上級者向けと自分のレベルに合わせて技術を高められる
整体ビギナ―クラス
修了資格
(ウィルワン整体アカデミー)
26.4万円
取得期間:1ヶ月
流派にとらわれない1人ひとりの体のバランスに合わて行なう整体スキル
卒業後も一生涯技術サポート制度あり
特別価格で受講できる施術者向け・卒業者限定のセミナーが豊富
リラクゼーション
セラピスト修了資格
(東京整体いろは学舎)
48万円
取得期間:6ヶ月
セラピストとして広く利用できるボディケア・リフレ・リンパの3手技
一度受けた授業は無期限無料で再受講可能
入学時のガイダンスで最低限の基礎知識を学べるから受講がスムーズ
※調査したマッサージ資格取得スクールのうち、卒業後も定期的に技術を磨ける練習場がある・無料で再受講できるなどの「学び続けられる環境が整っている」スクールをピックアップ。その中でも取得期間が短い3資格を、ファーストステップとして取りやすいおすすめ資格として紹介しています。紹介している資格はすべて民間資格になります。
※各種類の資格を取得できる資格のうち最も短期間で取得可能なもの、費用は資格取得に必要な総額を表示しています。調査は2020年3月時点のものです。